最近の車両には空気圧センサーが付いている車が増えてきました。 アフターパーツ(後で付ける部品)でも種類が豊富になっているようです。 2013年から欧米車では 空気圧センサー装着義務が執行し、 すべての車に空気圧センサーが取り付けられています。 最近、その空気圧センサー不具合の報告事例が出ているようです。
タイヤを交換する前まで正常に動いていたが 交換した後、車両側で異常を感知するという事例です。 空気圧センサーが付いている事が判らず、 破損させる事例も一部あるようですが、 空気圧センサーの電池切れの報告も上がっております。 「そんなタイミングよく電池が切れるの??」 と疑問の声も上がっているようですが、 文字通り”センサー”なので 空気圧が変化すれば作動します。 車両に装着している、していないに係らず 空気の抜き入れ作業を行うだけでも電波を発信するので 消耗して、電池切れを起すという現象だそうです。 私たちタイヤ屋さん(プロショップ)は 新しいシステムが出てくると技能講習を行います。 センサー破損には十二分に注意を払い、 タイヤ交換させて頂いておりますが このような事例でお客様の信用を無くすことにも なりかねないと思い、記載させていただきました。 メーカーや車種により、装着の有無がありますので 装着車のお客様にはその都度ご説明させていただくことになりますが ご了承ください。
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